2020年10月11日(日)日本時間17時より、ホメオパシーサミットのライブトークが開始しました。
ホストのマリーアン・カネンギッサーさんの進行の下、オーストラリアのジョン・ガンブルさん、インドのラジェシュワリ・ラパタさん、そしてとらこ先生の間で「Pollution, Radiation and Homeopathy(汚染、放射能、ホメオパシー)」 のテーマの下、有益な意見交換が行われました。
物理的毒素や精神的毒素と自閉症の関係について言及がありましたが、長年、多くの自閉症児をみてきたとらこ先生は、ワクチンから作られたレメディーのコンビネーションを与える事で、改善率が高まった事、また、自閉症児の腸内環境を整える事の大切さを伝えられました。どのホメオパスも、それに同感しており、健康な腸内環境を整える為には、どうすべきか、議論が繰り広げられました。
とらこ先生はホメオパスでもあり、ファーマー(百姓)でもあります。
農業をしていて、グリホサートという除草剤の害がとても深刻であると懸念している事を伝えられていました。
何故なら、グリホサートは、強力な抗生物質でもあり、腸内細菌を殺してしまうからです。
しかし、豊受自然農が開発した、豊受御古菌(有用土壌菌)を土壌にまくことで、土壌の健康を取り戻す事が可能であるという朗報も伝えられていました。
「免疫力の多くは腸にあり、腸の健康は腸内細菌からもたらされます。
腸を元気にするものは発酵食品を食べることです。
広島で被爆した人たちの中で発酵食品を食べていた人は、後遺症もなく元気な人が多く、子孫も奇形は少なかったようです。
生物にはDNAを修復する自然治癒力があるのです。
DNAを破壊するものは、なにも放射線だけではありません。
人工的な化学物質、あるいは、怒りの感情などもDNAを傷つけます。人工的な化学物質は、人間の不自然な欲と関係し、エネルギーレベルの遺伝子にも悪影響を及ぼします。
怒りなどの感情もエネルギーレベルの遺伝子に悪影響を及ぼします。
人間の自然治癒力の大元は、腸内細菌とよい環境、よい食事、よい心、信仰心にあると考えています。」と仰っていました。
「ホメオパスは、百姓ホメオパスになるべき!」と豊受の農民たちのビデオを紹介したところ、皆様、とても関心を持たれたようです。とてもエキサイトしていました。
そして、「農業が、農薬・化学肥料・除草剤を使うようになり、自然でなくなったことが、世の中が不自然になっている大元だと思います。自然は神様がお造りになられたもので完璧です。
しかし、農業は100%自然とはいきませんから、自然の一部をお借りするという気持ちで、土を傷めない農業をすることが大切です。だから「自然農」なのです。自然を壊すような農業であってはいけないのです。
土壌菌は、プラスチック以外はどんなものでも、どんなに汚れたものでも分解し、綺麗にしてくれます。自然が自然でいられるのは、土壌菌のお陰。土壌菌は私たちの命、健康、生活、全てを根底で支えてくれているのです。
化学肥料や農薬、除草剤、抗生物質やグリホサートを含む家畜の堆肥、このようなものを使うと大切な土壌菌が死に、土が硬くなり、汚れていきます。土壌菌が死んでしまうと、植物が吸収しやすい有機ミネラルができません。栄養の乏しい、生命力の小さい作物になってしまいます。
その元となる元気な作物を作る秘訣は、自然農と土への信仰心(感謝と崇敬)や思いやりにあります。
元気な世界にする秘訣も、人々への信仰心、思いやり、そして、自分よりはるかに偉大で高潔な存在(神様)の志を信じ、少しでも近づきたいと思う信仰心にあります。
昔は田畑も信仰の対象であり、神聖な場所でした。実際、神社は農業と共に栄えましたし、神社に伝わる神事も、農業に関わるものがほとんどです。
だからこそ世界は今、自然農に取り組んでいく必要があります。
それが信仰心と共にある自然農です。
神様を信じ、生かされている喜びを感じることができるような農業を取り戻したいと思っています。
農業が自然となることで、作物が自然となり、それを食べる人も自然になる。心や魂が自然になる。
人が自然になったら、この世界も自然になります。」という言葉にも、深く共感して下さったようです。
由井学長が、皆様に贈った言葉は「感動・感謝・利他」でした。
世界中の方々が、このライブトークを視聴されていたようです。アフリカやイタリアの方からもご質問を頂き、今後の展開が楽しみです!
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